【コウガの森・共和】園長 小林 崇
- 職種：園長
- 勤務先：幼保連携型認定こども園 コウガの森・共和
- 事業内容：園長
私たちが大切にしていること
「梅花の理念と積み重ねた想い」を大切に
昭和４４年。
他に先駆けて、凛とした姿で咲く梅の花に子育ての理想を込めて。
「梅花」の名を冠した保育園、梅花保育園が生まれました。
それから４０数年あまり。
「芯の強い子どもを育てる」・「子どもたちを健やかに育てる」という理念のもとに。
現理事長・佐藤 智子を中心に、優秀な保育士たちが熱い想いで保育の伝統を積み重ねてきました。
地域に支えられながら「梅花」で培ってきた保育の伝統と心意気は私の誇りとなっています。
私のいるコウガの森・共和は平成２９年に保育園から幼保連携型認定こども園に移行しました。
もともと公立の保育所だった保育園。
逞しい身体を育てたい、豊かな表現力を伸ばしたい、自己肯定の気持ちを育んで欲しいという願いをもって。
「梅花」の想いを受け継ぐ職員たちと新たな歩みを始めています。
・かしこい身体を育んであげたい
・豊かな経験の中で自分を大切にする気持ちを育ててあげたい
・他人を思う優しい気持ちを育んで欲しい
・落ち着ける場所でありたい
・子どものことを第一に考えたい
・元気で、活発で、明るくいたい
・一生懸命でありたい
「梅花」が積み上げてきた理念と心意気が私の大切にしているものです。
Q コウガの森・共和のよいところは？
たくさん。
可愛い可愛い子どもたち。
挑戦することが好きな子どもたち。
一生懸命で、子どもに優しい先生たち。
何かをやるときのエネルギーの熱さ。
職場の活気。
地域の方の熱心さ。
緑豊かな周りの環境。
広い園の庭。
福祉会理事長のミッションの高さ。
AND MORE......。
好きなところはたくさんあります。
良いところもたくさんあります。
でも、まだまだなところ、もたくさんあります。
これからの可能性をたくさんもっている良い園です。
園のこれからのために一生懸命でありたいです。
姉妹園の梅花保育園は創立５０年を迎え、３１年４月コウガの森・梅花として再スタートをします。
コウガ（孝・賀）は福祉会の創立者２名から一文字ずついただいた名称です。
創立者が百花に先駆けて咲く梅の花に子育ての理想を込めて命名した梅花の名。
創立の理念と培ってきた伝統、築いてきた熱い想いを大切に地域に必要とされ、必要とされ続けていく法人として。
先の５０年に向けた貢献を微力ながら果たしていきたいです。
Q 好きな〇〇は。
好きな活動は自然のなかでの体験です。
自然の中には、新奇な発見と感覚を刺激する出来事、喜びがたくさんあります。
見たことのないモノ・経験したことのない環境。周囲にあふれる匂いや触れる感触。
乗り越えたことのない障壁。おいしい味と収穫の喜び。
コウガの森・共和の周囲には田園と森林が広がり。
梅花保育園の農園では季節の野菜が栽培されており、こども達の周りには自然に親しむ環境が広がっています。
散歩をしたり、一緒に花を植えたり、野菜を収穫したりするなかで、子ども達の反応に触れ、興味や喜びを共有することが何よりの幸せです。
自然のなかでの経験を通して。
食に対する興味。危険を回避する能力。能動的な態度。達成する喜びなど。
目に見えない心と態度、意欲の成長を育んで欲しいと思っています。
Q 保育のお仕事を目指す方へ
園の日常は毎日がドラマです。
初めて出来たこと。ずっとチャレンジして、出来たこと。
２人で出来たこと。４人で出来たこと。大勢で出来たこと。
お友達と喧嘩したこと。許してもらったこと。
先生に認められたこと。褒められたこと。
嬉しい気持ち。悔しい気持ち。もっとやってみたい意欲。
先生たちと子どもたちの応答的な関係の中から毎日のドラマは紡がれていきます。
園での子どもたちの成長は子どもに関わろうとする先生１人１人の存在なくしてありえません。
子どもたちと同じように先生たちも大切な存在です。
私たちはともに喜び、ともに悩み、ともに笑い、ともに育ちあい、ビジョンをともにする仲間を求めています。
是非、園にお越しください。
